アメリカ議会の茶番

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アメリカの今年度予算がまだ決まらない。

日本も似ているが、毎年借金の上限を引き上げる法案が通らなければ

予算が成立しないのが今のアメリカ。

GDP世界一位の国の現状はそんなものである。


10月17日までにこの法案が通らなければ、アメリカは国として破たんすることになる。

果たしてそんなことは本当に起こるのだろうか？

既に国が運営する公共機関の一部閉鎖や国立公園の閉園などが現実に起こっている。


だが、これらの政治家たちのやり取りはすべて茶番である。

もし、アメリカが破たんするようなことが起これば、世界経済への影響は計り知れない。

2008年のリーマンショックをはるかにしのぐ規模での負の連鎖が起こり

世界経済がどん底まですき落とされることは目に見えている。

それをアメリカの議員たちが理解していないわけがない。


つまり、この議論は、共和党によるアメリカ予算を人質に取ったオバマいじめであり

民主党　対　共和党のチキンレースなのだ。


共和党から、1次的な短期間の借金上限引き上げ案が出てくるなど、雪解けも近い。

来週中ごろには法案は通るであろう。


たぶん、もう一度くらい株が急落した後で、一気に上げ相場にかわるであろう。

少しは小遣いが増やせるかな。

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